田代稚恵美

 

 発表会の会場に作文の展示をはじめて四回目になります。
お客さまからは、作文を読んでから演奏を聴くと、演奏をする子どもたちが身近に感じられていいとお言葉を頂きます。

子どもたちは色々な目標に向かって、悩みながら、苦しみながら進んでいるのが伝わってまいります。
子どもたちは、この山坂を越えた時に、本当の「楽しさ」がくることを知っているのです。

来年は、発表会も20周年を迎えます。今まで子どもたちが書いてくれた作文を「文集」にでも出来ればいいなあと考えております。

ピアノとわたし
     石井 美有(6さい)

 

 わたしは、ピアノがだいすきです。
11がつにスタインウェイコンクールにでました。えんそうまえに、わたしはまけたくない、まちがいたくなくてなみだがでてきました。でも、おじぎをするとほかのおきゃくさまのまえでえんそうできることがうれしくて、たのしくえんそうすることができました。
さいゆうしゅうしょうをもらえ、せんせいもないてよろこんでくれました。とてもうれしかったです。
ほんせんでもさいゆうしゅうしょをもらえるように、たしろせんせいにれっすんしてもらってもっともっとじょうずになりたいです。
 これかえらも、いろいろなことにチャレンジして、おおきくなったらピアニストになりたいです。だからいっぱいれんしゅうします。

きれいな音
     大西 和歌(小2)

 

 わたしは、5才の時、ピアノをならいはじめました。さいしょは、がくふも読めず、音のちがいもわかりませんでした。
 でも、はっぴょう会やコンクールの曲をれんしゅうしていくうちに、一つの音ぷでも、いい音とだめな音が、あることを、田しろ先生にならいました。 
 いい音が出るまで、一つの音を十回も二十回もひいたことがありました。さいしょは、1回もいい音が出ませんでした。
「どうすればいい音が出せるんだろう?」

ゆび先をかたくする。手首をやわらかく。けんばんをおさえたらすぐ力をぬく。何どもやってみて時どきいい音が出せるようになりました。ピアニストの人や先生のように、いつもいい音はまだ出せません。いつかきれいな音でどんなきょくでもひけるようになりたいです。

ないた分だけ上手に
     新田 さくら(小2)

 

 わたしは、今年、ちばけんみんコンクールとスタインウェイコンクールの二つのコンクールにちょうせんしました。
 コンクールのためのレッスンがはじまったころは、いつも田しろ先生がすごくきびしくなるので、レッスンに行くのがこわかったです。
 でも、たくさんれんしゅうしました。それまで一日にこんなにれんしゅうしたことはなかったです。でも、できないところがあるとないていたので、ちょうりつのひとに、
「ピアノになみだがついていますうよ。がんばっているんですね。」
と言われた時は、少しはずかしかったです。
 そうしてつづけているうちに、きょくがきれいになってきて、先生に
「うん、だいぶいいわね。」
 と言われた時は、すごくうれしかったです。
 ちばコンクールは、二じよせんではだめだったです。
 でも、スタインウェイでは、しょうがとれるとは思っていなかったけど、とれたので、びっくりしました。
 田しろ先生のおっしゃるとおりにれんしゅうすれば、ないた分上手になるんだと思いました。
 これからも、田しろ先生のレッスンや、れんしゅうで、もっともっとピアノがうまくなりたいです。

ピティナピアノコンペティション
     佐藤 輝季(小2)

 

 ぼくはきょ年、ピテティナピアノコンペティションに出ました。コンペに出るのは、三回目です。
 前二回のコンペでは、全国決勝大会にすすむことができました。三回目のコンペでは、三、四年生が出るBきゅうにちょうせんしました。どうしてちょうせんしたかというと、とびきゅうでしょうをとりたかったからです。
 でも、学校のしゅくだい、べん強とピアノのれん習がかさなって、うまく両立することができませんでした。なのでれん習がなかなかすすみませんでした。
 予せん曲がし上がったのは予せんの前日でした。何とか一つ目の予せんを通かしました。

その夜ぼくは、ねつを出してしまいました。つぎの予せんが近かったので、すごくつらかったです。二回目の予せんもぶじ通かすることができました。 
 つぎは本せんです。本せんの時も学校との両立がむずかしくてれん習がすすみませんでした。なので一回目の本せんはおちてしまいました。二回目の本せんの前日に友だちのめりちゃんが全国決勝にすすむと聞いて「いっしょに全国に行きたい」と思って二回目の本せんに行きました。ステージでひくまえに「ぜったい全国にいくぞ」と思って先生にいわれたことを全て思い出してひきました。
 そして尚先生が応えんに来てくれたのでがんばれました。
 二回目の本せんではぶじ二位で通過しました。
 決勝では、全国から上手な人があつまっていて、ぼくは大きな人ばかりいたのですこしこわかったです。会場には田代先生、尚先生や、ピアノ教室の友だちが来てくれたのでがんばれました。
 けっかは、二回目と同じ「ベストしょう」でした。
今年は、いろいろなことにちょうせんして、けっかをのこしたいです。

ピティナピアノコンペティション
     上田 萌利(小3)

 

 去年コンペに初めてちょうせんしました。
四期の時代から一曲ずつえらび、四曲練習をしました。その中でも私が一番好きな曲は、近現代の「雨の日のダンス」という曲です。
 雨の音が上手く表現出来なかったら、田代先生がけいたい電話の着信音を聞かせてくれました。その音は、はね返る雨の音のイメージにぴったりの音でした。
雨の音の雰囲気がわかってきたら、次は曲の物語を作りました。
「ある雨の日、カエルさんが水たまりで、楽しそうに遊んでいるのを、女の子は見ていました。少しはなれた水たまりにアメンボさんが遊んでいました。おたがいに気付き、だんだん近づいてきて、、、、、
最後は、雨が上がり、あの夢のように楽しかったダンスは、まぼろしだったのか?と女の子が遠くを見ていると、カエルさんがぴょんっととびはねていて、夢ではなかったんだ!!」という終わり方です。
この物語を想像しながら弾いていると、とても楽しくなりました。この曲は、予選曲だったので全国大会でまた「雨の日のダンス」を弾くことが出来て、とても嬉しかったです。
 田代先生は、ステ―ジ上でのマナー、感謝の気持ちを持つ事、自分で出した音に責任を持ち、最後の一音まで、あきらめないで演奏する事、尚先生には、指のトレーニングや、体の使い方、色々な音の出し方を教えて頂きました。注意されたことが、なかなかなおらなかったり、思い通りに弾けずに落ちこむ事もあったけど、コンペ仲間のみのりちゃんや、てるくんがいたから私も頑張らなければなと思いました。二人がいたのでとても心強かったです。

 コンペを通して色々な人と知り合えたり、たく山の事を学べてよかったです。これからも色々な音を探していきたいと思います。

スタインウェイコンクール
      片岡 優花(小3)

 

 11月26日に日比谷の松尾サロンで行われたスタインウェイコンクールに出場しました。
 ひいた曲は、ギロック作曲ソナチネ第1楽章と、クーラウ作曲ソナチネOp.55-3第2楽章をひきました。先生にこの二つの曲の楽ふをもらったときは、こんなむずかしい曲ひけるかなと思いました。
 わたしは、いつも練習してもなかなかできない苦手なところがあるのに、いつもよりむずかしい曲だからもっとできないところが多いのではないかと心配しましたやっぱり、この二曲を練習しているうちに苦手なところが出てきました。いつもそこばかり練習していました。けれどうまくいきません。

 それなのに、あと一週間でコンクール本番です。そんなわたしに、先生はできるコツをたくさん教えてくれました。少し自信が持てるようになりいよいよコンクールの本番です。会場のホールは、とてもピアノがひびくホールでした。ひいているときはとても楽しくて、いつもしんぱいしていたところもなんとかひけてさい後まで自分がなっとくいくえんそうができました。


 けっかはしょうれいしょうをとることができました。本せんに出場するさいゆうしゅうしょうをとることができなかったので、少しざんねんな気もちもありました。しかし、入しょう者記ねんコンサートでは、またステキな曲をひくことができます。
 練習はたいへんですが、コンクールより少しでも成長したえんそうができるようがんばりたいです。

私とコンクール
     櫻井 望登(小4)

 

 私は、去年コンペティション(ピアノコンクール)に参加しました。私は、四期の曲目
に初めて挑戦しました。予選のホールでは、ドキドキの中でバロック、近現代の2種類の曲を一生けん命に弾いて通過することができとてもうれしかったです。本選は、一生けん命練習した結果、優秀賞としょうれい賞を頂くことができました。決勝大会(全国大会)の切符を手に入れることができなくてとてもくやしかったです。でも、友達の上田めりちゃん、佐藤輝季君が決勝大会に出ることができてとてもうれしかったです。
 私は、これからもいろいろな曲との出会いを楽しみたいと思います。
 田代先生、これからもよろしくおねがいします。